3掛けで売っても利益ゼロ？
ヨガウェア物販が“回収できない”理由

こんにちは！

ヨガ・ピラティススタジオやジム向けにヨガウェアの販売サポートを行っている ヨガウェア販売ラボ（運営：横浜アカシヤ） の土屋です。

今回は、仕入れて販売する物販スタイルが「本当に利益につながるのか？」を、リアルな数字で深掘りしてみたいと思います。

📦 まずはセットアップを30着仕入れてみたと仮定

– 商品：ヨガウェアのセットアップ（原価3,000円）
– 販売価格：3掛けで9,000円
– 初回仕入れ：30着 → 合計仕入れコストは 90,000円

💸 利益が出るのは「仕入れ分を売り切ってから」

最初の90,000円を回収するには、10着売ってようやくトントン。
そこからやっと利益が出てきます。

📉 でも現実はそんなに甘くない

弊社サービスを利用しているスタジオ様の平均消化率は約30%。
これは2週間の期間限定販売を想定した数値です。

長く販売しても売れ続けることはほとんどなく、初回で買う人がほとんど。
理由は明快。買うのは既存会員様だからです。

⏳ では消化率2割で考えてみましょう

現実的な仮定として、月に2割ずつ売れていくとしたら？
さらに15着売れた時点で「サイズや色の偏り」によって再仕入れが発生すると仮定します。

その場合の12ヶ月間シミュレーションがこちらです：

🚨このシミュレーションは“理想状態”です

今回ご紹介したのは、あくまで「毎月一定数が売れ続けた場合」の仮定シナリオ。

実際には、販売ペースは月を追うごとに落ちていきます。

特に、人気サイズや色が先に売れたあとは、在庫があっても売れ残るリスクが急激に上がります。

さらに「補充した商品」が想定通りに売れなければ、仕入れだけが積み上がって赤字になるケースも。

📉 リスクに見合うだけの利益か？という視点を忘れずに

数字だけ見れば「確かに利益は出ている」ように見えます。

ですが、これはあくまでうまく売れた場合の話。

現実のスタジオ運営には、売れない月、在庫の山、補充のタイミングミスなど、多くの変数があります。

だからこそ、「仕入れて売る」というのは、リスクのわりに得られる利益が少ないという現実も、しっかり見ておく必要があります。

🧺 単品じゃ売れない。だから仕入れコストはもっと膨らむ

今回のシミュレーションでは、あえて「1種類のヨガウェアセットアップ（30着）」だけを扱いました。

でも、現実には「同じ商品をずっと並べている」だけでは、お客様の関心は薄れていきます。

「いつも同じ商品が並んでいるな」と思われた瞬間に、物販はスルーされてしまうんです。

そのため、複数種類のウェアを用意する必要が出てきます。

たとえば、3種類のセットアップをそれぞれ30着ずつ仕入れたら…

• 📦 30着 × 3種類 × 原価3,000円 ＝ 約90,000円 × 3＝270,000円

わずか3種類の商品を揃えるだけで、30万円近いコストがかかる計算です。

もちろん、これにサイズ展開・色展開が加われば、さらに在庫数は増え、管理も複雑に。

バリエーションを出そうとするほど、仕入れリスクも大きくなってしまうのです。

✅ 結論：物販は「売れた分だけ仕入れる」が理想

こうしたリスクを避ける方法として、私たちが提供しているのが成果報酬型のヨガウェア販売サポートです。

• ✔ 初期費用ゼロ
• ✔ 売れ残りリスクなし
• ✔ 売れた分だけ仕入れ発生
• ✔ サイズ・色の偏りによる在庫問題もナシ

詳細はこちら 👉 ヨガウェア販売サポートの詳細ページ

🔚まとめ｜“売れたら儲かる”の幻想にご注意を

仕入れて売るというビジネスは、一見シンプルですが、
現実には多くのスタジオ様が「思ったより利益が出ない」という壁に直面しています。

“利益が出る仕組み”で始めるために、ぜひ参考にしてみてください。

📩ご相談・ご質問はこちら：info@akashi-ya.net